ワンちゃん・ネコちゃんの
食物アレルギー

2026.09.11

実はその症状、アレルギーかも!?ワンちゃん・ネコちゃんの食物アレルギー

ワンちゃん・ネコちゃんも人間と同じようにアレルギーがあることをご存じですか?
アレルギーの原因は食べ物・花粉・ほこりやハウスダスト・カビ・寄生虫など、
日常生活の中にある身近なものが含まれます。
今回は、動物病院で相談されることが多い「食物アレルギー」についてご紹介します!

身近なものが原因かも!?アレルギーについて学ぼう

人間と同じように動物にも病原菌などからカラダを守る「免疫細胞」が存在しています。
免疫細胞は自分(=自己)と自分以外(=非自己)を区別し、病原菌などの非自己を体外へ排出するはたらきがあります。
その際に、本来無害である食べ物・花粉・ほこりなど(=アレルゲン)に対して過剰に反応してしまう状態を「アレルギー反応」といいます。

正常な免疫反応

過剰な免疫反応 = アレルギー反応

アレルギーは
いつ発症する?

アレルギーの発症のリスクは全年齢にあります。
また、アレルゲンへの反応は年齢とともに変化するため、高齢になってから症状が現れたり、体質の変化によって突然症状が現れることもあります。
過去の検査結果と現状の結果が異なる場合もあるため、「今まで平気だったから大丈夫」と思い込まずに、カラダからのサインに気づくことが大切です。

うちの子は大丈夫?
アレルギーのサイン

体内で「アレルギー反応」が起こると、皮膚や消化器などに症状が現れます。
以下のような症状などが見られる場合は、アレルギーの可能性があります。

口周りや足先の
赤み・痒み

目の痒み
涙目

耳の赤み・痒み
外耳炎を繰り返す

カラダや皮膚の
赤み・湿疹

カラダをしきりに
掻く・なめる

下痢・軟便などの
消化器症状

季節の変わり目に
症状が悪化しやすい

なんとなく
続いている
軽い痒み

皮膚の赤み・痒みなどが見られた場合は、
早めに動物病院を受診しましょう。

アレルギー検査を
受けることの重要性

アレルギー検査を受けることの最大のメリットは「原因を推測でき、対処法の方向性が見えてくること」です。
検査結果ですべてが明確になるわけではありませんが、原因(=アレルゲン)を推測することで、注意すべき環境や食べ物がわかるようになります。

検査の流れ

動物病院で診察を行い、その結果に応じて必要な検査をご提案します。
アレルギー検査の場合は採血を行います。

専門の検査機関で血液を調べます。
代表的な検査方法は以下の2通りです。

特異的IgE検査
( 主に環境アレルギーの検査 )

アレルギーの原因物質(=アレルゲン)に対する抗体である「IgE抗体」が血液中にどのくらいあるかを測定する検査。
IgE抗体は「花粉に対するIgE」「ほこりに対するIgE」のように特異的に作られるため、何の物質に対してIgEが増えているかを調べることで、アレルゲンを特定することができる。

リンパ球反応検査
( 主に食物アレルギーの検査 )

血液中からリンパ球(免疫細胞)を分離し、それを食物アレルゲンとして代表的な物質と反応させて、免疫反応を示しているリンパ球の数を測定する検査。
どの食べ物に対してアレルギー反応を起こすのかを調べることで、アレルゲンを特定することができる。

獣医師の指導のもと除去食試験や負荷試験を行います。
数か月試しながら症状の改善を確認して診断を進めます。

症状の予防と対策が鍵!食物アレルギーってなに?

食べ物に含まれるタンパク質成分に対するアレルギー反応が「食物アレルギー」です。
1歳未満~3歳頃の若齢期に比較的軽度に発症することが多いですが、高齢になってから発症し、アレルギーと診断されることもあります。
また、アトピー性皮膚炎を持っている子は食物アレルギーを併発することも多いです。

主なアレルゲン

肉類
乳製品
小麦
穀物
大豆

主な症状

痒み
顔面・足先・
内股に出やすい
外耳炎
消化器症状
下痢・嘔吐など
ペットの食物アレルギーと上手に付き合うためのポイント

アレルギーに配慮した
フード
を選ぼう!

アレルゲンが判明している場合、その食べ物を摂取しないようにフードやおやつを選びましょう。
「アレルギー配慮」や「低アレルゲン」と表記された製品や、単一動物性タンパク源の製品(=1つのタンパク源のみを使用した製品)などへ切り替えましょう。
購入前にパッケージ裏の原材料やアレルギー物質表を確認することも予防に繋がります。

注意

しつけや歯みがき用のおやつ・用品などには、アレルギー反応を起こしやすい鶏肉エキスや牛由来成分が含まれていることがあります。
ペットの口に入るものは、すべてを確認してから与えるようにしましょう。

  • ワンちゃん用

プロフェッショナル・バランス エクストラケア
アレルゲンケア&pHコントロール

・食物アレルギーに悩む愛犬のために開発!
・たんぱく源はサーモンなどの魚と米だけを使用
・下部尿路の健康維持に配慮

購入する
  • ワンちゃん用

ふわふわに作った ミニチュロス

お肉原料を1種類だけ使用したおやつ

・ふんわりやわらかい食感
・保存料・合成着色料・発色剤・酸化防止剤 無添加!
・小型犬・シニア犬におすすめ

購入する
  • ワンちゃん用

ウィムズィーズ アリゲーター

植物性の原材料だけで作られた歯みがきおやつ

・小麦・とうもろこし・動物性の原材料不使用
・歯垢、歯石の蓄積を予防&口臭も軽減!
・凸凹しているので噛み応え抜群

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  • ネコちゃん用

金缶 無垢 パウチ

猫の食物アレルギーに配慮したウェットフード

・単一たんぱく源仕立て
・旨味成分もアレルゲンとなりにくいようにペプチド処理をして配合
・着色料・発色剤 無添加

購入する
  • ネコちゃん用

Catit Creamy

タウリンを配合し健康的な素材だけを使用したおやつ

・炭水化物の多い穀物を使用していないグレインフリー
・上質な天然素材に加えてタウリンを配合
・着色料、発色剤、調味料、保存料等の添加物不使用

購入する

新奇しんきタンパク質食
変えてみよう!

食物アレルギーは初めて食べた物に対しては反応が起こりにくいため、これまで食べたことのない動物性タンパク源を使用したフード(=新奇しんきタンパク質食)を与えてみましょう。
鶏肉・牛肉などの一般的な原材料ではなく、鹿肉・カンガルー肉・白身魚などが使用されます。

  • ワンちゃん用

特選逸品 リュクス

他にはない希少肉・希少部位を使用したこだわりおやつ

・お肉系やお魚系など珍しくて希少な素材と部位を使用
・味や食感を本能で楽しめる!
・愛犬の好みに合わせて選べる!

購入する
  • ワンちゃん用

アニウェル 豚肉/馬肉/鹿肉のボイル

ひと口サイズにカットしてじっくりボイルした犬用栄養補完食

・牛肉・鶏肉アレルギーに配慮
・食品用のお肉を使用!
・新潟の自社工場で製造

購入する

加水分解食かすいぶんかいしょくで症状の
軽減を目指そう!

アレルゲンとなるタンパク質をさらに細かく分解した治療食(=加水分解食かすいぶんかいしょく)を獣医師の診断・指導のもとで与えてみましょう。
アレルギー反応が起こりにくい形に調整されているので、症状の軽減に繋がります。

まとめ

アレルギーのサインを見逃さない
年齢に関わらず、皮膚の赤み・痒みがあれば早めに受診しましょう。
突然症状が出ることもあるため、日々の変化に気づくことが大切です。
口に入るものはすべて確認する
フード・おやつ・用品などは確認してから与えるようにしましょう。
また、家族全員で情報を共有し、与えるものを徹底管理することが重要です。
検査結果をヒントに予防&対策
検査結果をもとに獣医師と相談して、うちの子に合った治療を選びましょう。
症状を上手にコントロールして、負担やストレスを減らしてあげましょう。

大切なペットを食物アレルギーから守るために、症状の原因を知り、適切な予防や対策を行うことで、ペットの生活の質は大きく向上します。
発症のリスクは全年齢にあるため、赤み・痒みなど気になる症状がある場合は、まずは一度、動物病院へご相談ください。