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2022.07.08
猫のカラダは約60%が水分
人間や動物はカラダの半分以上が”水”です。食べ物や飲み物など口から摂取した水分がカラダのなかで体液(血液・組織液・リンパ液)になり生きていくために重要な役割を担っています。そのため、毎日水を飲まないとカラダの水分が足りなくなってしまいます!
普通に生活するだけでカラダの水分は減る
・排泄(老廃物の運搬)・汗(体温調節機能)・呼吸 など
水分が数%減るだけでカラダに異変が起こる
水分には、酸素や栄養の運搬など重要な役割があります。たった数%程度でも水分が減ると運動機能が悪くなったり、5%以上減るとカラダに重大な異変が起こる事もあります。
カラダのなかにある水分が減りさまざまな異変が起こること
猫は砂漠でも暮らしていける体質のため少ない水分量でも生きていけます。そのため、水に対しての欲求も少なく、脱水症状になりやすいです。
注意
初期症状
水を飲まなくなる
・いつもより水を飲んでいないと感じる
食欲が落ちる
・水やエサを与えても無関心
元気がなくなる
・なんとなく元気がない・動きが鈍い・活動時間より寝ている時間が増えた
警戒
症状が進行している
皮膚が乾燥している
・背中や首の後ろ辺りを軽くつまんで手を離すと元に戻りづらい・3秒以上経ってもなかなか戻らない
口内環境が乱れる
・口内が乾燥している・よだれに粘りがある・口臭が気になる
危険
早めに動物病院へ
尿の色が濃くなる
・健康な時の尿の色より濃い・排泄の回数が減る
ぐったりしている
・ぐったりしていると感じる・荒い呼吸・嘔吐や下痢 など
”猫の脱水症状は決め手となる見分け方がありません。“いつもと違うかも”と思ったら早めに動物病院へ行きましょう!
水分不足以外でも脱水症状になるかも...
腎臓や消化器系の病気・感染症などになると「嘔吐」や「下痢」などがひどくなり、脱水症状を引き起こすこともあります。急激に症状が悪化する場合もあるため注意しましょう!
シニア期の猫は喉の渇きに要注意
シニア期になると、若い時と比べ落ち着き、動きが鈍くなります。自然と食べる量が減ったり、水を飲まないこともあるため、脱水症状や腎臓病を引き起こすこともあります。
水分不足による脱水症状は、普段から水分量を意識していればある程度の予防ができます。また、尿の回数・色なども気にかけて確認することも大切です。
一般的な猫(3㎏程度)の分量の目安。飲み水や食べ物に含まれる水分含む。
水飲み容器を別のものにしてみる
水の容器が気に入らなくて飲まない場合もあります。・飲みづらい・汚れている・容器の色や素材が苦手・サイズが小さくてヒゲが当たる
水を置く場所を変える
気軽に水を飲めるように、猫の通り道に設置してあげましょう!水飲み容器も1個に限定せずにいくつか設置して、好きなタイミングで飲めるようにしましょう!
いつも新鮮な水を与える
水は”鮮度”にこだわりましょう!ホコリや食べ物のカスが浮いて劣化した水は飲んでくれない場合もあるため、気付いた時にこまめに取り替えてください。※特に夏は劣化が早いため注意
自動給水器を使い水を与える
自動給水器は水を循環させて汚れを自動的に取り除き、新鮮な水に変えてくれます。また、水が空っぽになる心配もないため、外出が多い方にもおすすめです。
キャットフードから水分を補給する
ドライフードを水でふやかしたり水分量の多いウェットフードを与えるのも予防になります。ウェットフードの場合、開封後の賞味期限が短い等の注意点もあるため上手に活用しましょう!
キャットミルク・スープなどで水分を補給する
猫用のミルクやスープを与えるのも予防になります。ただし、与えすぎるとお腹がゆるくなる場合もあるため、適正量を守って与えましょう!※人間用を与えるのはNG!
カルキ臭を消す工夫をする
水道水を与えても問題ありませんが、カルキ臭を気にする子の場合一度沸騰させたり、ペット用の飲み水を与えましょう!※ミネラルウォーターは尿路疾患のリスクがあるため注意
多頭飼いならそれぞれの水飲み容器を準備する
ほかの猫と共同の容器を嫌がる神経質な子もいます。多頭飼いをしている時は、その子専用の水飲み容器を準備してあげましょう!
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生きている動物にとって水はとても大切なもの
積極的に水を飲まない性質の猫は水分不足から脱水症状になりやすいです。気になる時は、尿の色や皮膚をつまむなどのセルフチェックから始めてみましょう。愛猫の健康のために”水分補給”を心がけましょう!